日本では年間250億膳のわりばしが使われているそうです。ひと昔前までは、日本で使うわりばしは日本で作っていました。今でも、木材や板を取った後の端材から作られたものやスギやヒノキを育てる手入れの途中で間引きされた間伐材作られたものもあります。こういうわりばしなら、使うことで日本の森が守られるわけですが、今、日本で使われているわりばしの95%が中国からの輸入品です。発ガン性物質である防カビ剤が使われていたり、漂白剤が使われていたりします。森林伐採も問題になっています。一度使っただけでゴミになる、というのも考えてみればもったいない話です。マイはしがあれば気持ちよく食事ができますね。こだわりのはしを持ち歩くのは、ちょっとした自慢になるかも。 |