冷蔵庫の電気代節約術
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 冷蔵庫の節電方法

 詰める量は7割!
冷蔵庫は、冷たい空気を循環させることで食品を冷やしているので、目一杯詰めてしまうと冷気の循環が悪くなってしまい、指定の温度まで冷やそうとする冷蔵庫は、モーターをフル回転させるため電気がどんどん使われてしまいます。そもそも目一杯詰めてある冷蔵庫では、冷気が十分行き渡っていない可能性があります。それでは冷蔵庫の意味がありませんね。さらに、奥の方に期限切れの食品が眠ってたりしませんか?これじゃあ電力のムダ&食品のムダのダブルパンチです。買う時に良く考えて、無駄なものは買わない。使いきれる分だけにする。といった工夫が必要です。大体、内容積の7割くらいが適量です。(冷凍庫は、目一杯詰め込んでも大丈夫です。)

 出し入れは短時間に!
冷蔵庫を開けて「あれ?どこにいったかな?」なんて毎回探し物をしている人は、要注意です。冷蔵庫の扉を5秒間開けていると、中の空気が入れ替わってしまいます。なるべく開閉頻度を減らし、短時間に出し入れすることが節約の鍵となります。冷蔵庫の扉の開閉を毎日1分減らすと、年間約1,600円の電気代の節約になるそうです。冷蔵庫内は、きちんと整理整頓して取り出しやすい状態を心がけ、何があるのか大体で良いので、把握しておくようにしましょう。また、家族が取り出しそうなもの(ビール、おやつなど)を目に付く場所に並べるのも良い考えかもしれませんね。

 設定温度の見直しを!
冷蔵室は3〜5℃、野菜室は5〜7℃、冷凍室は−18℃以下が適温です。「強」「中」「弱」の場合は、一般的に冬場は「弱」、春秋は「中」、夏場は「強」に切り替えると節電になります。「強」と「弱」では、20%の消費電力の差があります。

 熱いものは冷ましてから!
熱いものを冷蔵庫に入れると、あっという間に庫内の温度が上がってしまいます。それを設定温度まで下げようと、冷蔵庫はフル回転するので、電気が使われてしまいます。計算上、50℃のものをそのまま冷蔵庫に入れる人と冷ましてから入れる人とでは、年間1880円の差が生まれることになるそうです。また、庫内の温度が上がるということは食中毒の危険度も増してしまいます。きちんと冷ましてから入れるようにしましょう。
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