石鹸シャンプーのコツ
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石鹸シャンプーのコツ

石鹸を付ける前にまずはお湯だけできちんと地肌まで予洗いしてください。その後、石鹸をつけて洗ってください。(固形の場合は、頭皮に数箇所石鹸をちょこちょこと付けてから泡立てると簡単です)合成シャンプーから石鹸に変えたときは、なかなか泡が立たないかもしれません。そのときは、泡立つまで何度か洗い直してください。(合成シャンプーのように、ぶくぶくと泡立つまでやる必要はありません。石鹸液で全体が洗えたな、くらいの感じで良いと思います。)すすぎは、石鹸が残らないよう念入りに行ってください。
リンスは、石鹸シャンプー用のものを使ってください。合成シャンプー用のリンスとは、用途がまるで違います。
石鹸シャンプーのリンスとは、石鹸でアルカリ性に傾いた髪を酸性のもので中和する目的で使用するものです。ですので、専用のリンスの他に、クエン酸や食酢、レモン汁で中和する方法があります。
クエン酸リンス:水500mlに対しクエン酸60gを溶かしたものを用意し、使うときは洗面器一杯に、髪の長さにもよりますが、さかずき2〜3杯くらいを溶かしてください。
食酢、レモン汁:洗面器一杯に、さかずき2〜3杯くらいを溶かしてください。

髪の長い方は、リンスを入れた洗面器に髪の毛を入れて泳がせてなじませ、コップか何かでリンス液をすくってはかけを繰り返して全体に行き渡らせます。(私の場合は、直接洗面器に頭を突っ込んで、リンス液を手ですくって何度か髪にかけています。姿勢的に結構つらいので、できる人はこの方法の方がリンスが行き渡って、よりサラサラになりますので、やってみてください。)その後、全体にかけ、地肌を少しマッサージしてなじませた後、すぐにお湯で流します。(時間を置いても無意味です。)短い方は、リンス無しでも良いかもしれませんが、石鹸が残っているとトラブルの元ですので、やっておいた方が無難です。

健康な髪なら、これだけで問題無いはずですが、痛んでいる髪や長い髪の場合は、パサつきが気になるかもしれません。そんなときは、タオルドライした毛先にオリーブオイルや椿油などを数滴なじませると良いでしょう。(髪が濡れているときに付けてください)それから、ドライヤーは、頭皮の辺りを乾かすつもりで。毛先には当てない方が良いです。
それでも、パサパサ、ゴワゴワが気になる場合は、石鹸がきついのではないかと思われます。色々試して、自分にぴったりのものを見つけてください。それから、せっかく石鹸シャンプーをするなら、トリートメントにもこだわりましょう。おすすめなのが黒蜜トリートメント。(『お風呂の愉しみ』前田京子著 に載っている方法です)黒蜜をシャンプー前の濡らした髪(少しタオルで水気をふき取ってから)と地肌によくなじませ、しばらくおいて、あとは普通にシャンプー、リンスします。サラサラなのにまとまる髪になります。(クセ毛の私には必需品です!)
※黒蜜は、黒砂糖(細かく砕いたもの)と水を2:1の割合で中火にかけ、ふつふつとしてきたら弱火にして5分程煮詰めても作ることができます。

ところで、皆さんは毎日シャンプーしますか?私は、石鹸シャンプーに替えてから3日に1回のシャンプーになりました。(夏は汗をかくので、2日に1回か毎日)合成シャンプーの頃は、1日洗わなかっただけで、かゆくて仕方なかったのですが、石鹸シャンプーに替えてからは、お湯洗いだけで平気です。これは、ものぐさな私には好都合でした。おまけに石鹸、クエン酸、水、時間の節約にもなる。2日洗わないくらいが、髪が落ち着いて良い感じです…毎日洗う必要ないですよ。ほんとに。

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