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食器洗い石鹸の選び方
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品名に台所用石鹸と書いてあるものを選んでください。台所用複合石鹸と書いてあるものは、合成界面活性剤を含んでいるので注意が必要です。台所用合成洗剤は、洗浄成分のほどんどが合成界面活性剤のものです。
次に成分のところに純石鹸分脂肪酸ナトリウム(カリウム)の他に何が書かれているかを見ます。「炭酸塩」や「ケイ酸塩」なら安心して使える成分ですが、それ以外のものが書かれていたら要注意です。「炭酸塩」や「ケイ酸塩」配合のものは汚れ落ちが良く、ぬるつきがあまり無いのが特徴ですが、肌の弱い方は無添加のものを選んだ方が無難です。
液体、粉、固形とありますので、お好みに合わせて選んでください。一般に液体よりも粉や固形の方が、汚れ落ちが良く、手あれしにくいようです。
《余談》
環境問題に興味を持ち始めた頃、ドイツのある薄めて使う食器洗い洗剤をイメージだけで買ってしまいました。私の中で、何となくドイツ=環境先進国というイメージがありました。それに、容器などもかわいらしかったのです。が、こうして色々と石鹸のことについて興味を持って調べてみると、どうも良い成分ではないようなのです。主成分は「ラウリル硫酸ナトリウム」。大量の泡を形成することと安価であるためこの物質が使われているようです。しかし、このラウリル硫酸ナトリウムは非常に強力で、床掃除用の洗剤の主成分とか、長期使用すると発ガン性が証明されているとか・・・こんなもので食器を洗っていたなんて。しかも、薄めて使うからなのか、油汚れに弱い。最悪です。
知らないということは、本当に恐ろしいことです。ちなみにこのラウリル硫酸ナトリウム、シャンプーや歯磨き剤などにも使われているそうですから、怖い話です。ガンが増えているのはもしかして、こういうもののせい?と疑いたくなってしまいます。皆さん、ご注意を!
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